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記事一覧
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中古一戸建ては性能向上で500万超、中古マンションは購入時に300〜500万円の
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(一社)住宅リフォーム推進協議会はこのたび、「平成24年度 住宅リフォーム実例調査」の結果を発表した。住宅リフォームにかかわる実態の把握を目的として、リフォーム事業者に対して平成15年度から継続して行っているもので、今回で10回目。平成23年11月〜平成24年8月に竣工したリフォーム物件を対象として、平成24年9〜11月に調査を行い、1,529件の有効回答を得た。今年度は、併せて住宅リフォーム支援策の利用状況や意向についても調査を行い、678件の有効回答を得た。
リフォーム工事の目的、「中古住宅の購入に合わせて」で若年代の比率が高い
リフォーム工事の目的を複数回答で聞いたところ、前回(平成23年)調査と同様、「使い勝手の改善、自分の好みに変更するため」(一戸建て60.7%、マンション67.1%)や「住宅、設備の老朽化や壊れたため」(同60.8%、67.5%)が上位となった。
年代別に見ると、「高年代では、“住宅・設備の老朽化”や“老後への備え・高齢対応”などが多い」一方で、一戸建てでは、「2世代同居など、他の世帯との同居に対応するため」で30代以下(84件)が15.5%、40代(127件)が14.2%となったほか、「中古住宅の購入に合わせて」(30代以下21.4%、40代10.2%)、「相続等により住宅の所有者が入れ替わったため」(同6.0%、3.1%)といった項目で若年代の比率が他の年代より高く、同協議会では「“住み替え”によるリフォームニーズがみられる」としている。また、マンションでは、「中古住宅の購入に合わせて」で30代以下(36件)が50.0%と、高い比率となった。
一戸建てにおける性能向上リフォームでは、500万円超の比率が高い
工事の規模(契約金額)別にリフォーム工事の目的(複数回答)を見ると、一戸建てでは、「省エネルギー化、冷暖房効率の向上等を図るため」で300万円以下(382件)が25.9%、300万円超〜500万円以下(209件)が37.3%、500万円超(535件)が52.1%だった(図1)。「老後に備えたり、同居する高齢者等が暮らしやすくするため」で同様に25.1%、35.9%、49.9%、「耐震性や災害からの安全性の向上を図るため」でも11.5%、15.8%、35.7%と500万円超の比率が高いことから、同協議会では「一戸建てで500万円を超えるリフォームでは、“省エネ化”“高齢化対応”“耐震性等安全性の向上”などの性能向上リフォームの比率が一気に高まる」と見ている。マンションでは、「中古住宅の購入に合わせて」で300万円以下(127件)が5.5%、300万円超〜500万円以下(54件)が40.7%、500万円超(95件)が17.9%となった(図2)。
500万円を超えるリフォーム工事の内容を複数回答で聞いたところ、一戸建て(535件)・マンション(95件)ともに「内装の変更(壁紙・床の張り替え等)」(一戸建て88.0%、マンション98.9%)が最も多く、次いで「住宅設備の変更」(同87.1%、97.9%)の順となった。
また、中古住宅を取得したケースのうち、入居前または入居直後(今回のリフォームを行うまでの居住期間0年)にリフォームを実施したのは、一戸建て(108件)で35.2%、マンション(87件)で54.0%だった。中古住宅を取得し、入居前または入居直後にリフォームを実施した場合(85件)の、リフォーム実施者については、「自分で業者を探してリフォームを実施」が42.4%と最も多かったが、「不動産の仲介業者から施工業者の紹介を受けてリフォームを実施」(28.2%)と「不動産の仲介業者がリフォームを実施」(12.9%)を合わせると、中古住宅購入時のリフォームに不動産仲介業者が関与した割合は41.1%となった。(不動産ジャパンより引用)
住宅を長く利用し、リフォームやイノベーションして住むというスタイル。エコにも繋がりますね。
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